設定を理解するための学習ガイド · 入門・解答付き
平均と最大でアラートの発火はどう変わる?
MEANは窓内の平均、MAXは窓内の最大値を使います。高い値を異常とする同じしきい値では、MAXは一つの高い点の影響を残しやすくなります。ただし、必要系列数や再テストによっては発火しません。
まず予想してみましょう
1%、1%、1%、9%をまとめると、MEANとMAXはいくつでしょうか? 5%を超えるという条件を満たすのはどちらですか?
固定された小さな入力例
Cloud MonitoringのMEANとMAXを、同じ4点の数表と判定器で比較します。
| 時刻 | 5xx率 |
|---|---|
| 0秒 | 1% |
| 10秒 | 1% |
| 20秒 | 1% |
| 30秒 | 9% |
公開教材の固定seed: 270927 · データはこのページの表に固定され、個人設定は含みません。
値が判定へ進む流れ
- 同一窓の4点:1%, 1%, 1%, 9%
- MEAN = 3% / MAX = 9%
- しきい値 > 5%:MEANは未達、MAXは違反
この例で固定する条件
- 1分ローリング ウィンドウ・しきい値 > 5%・再テスト0秒・1系列
- MEANとMAX以外は同じ
- 合成例はアプリの現在の設定とは独立しています。
fixed-teaching-points · v1 · 10秒 間隔 · 60秒 観測期間
解答と考え方
解答を開く
60秒地点でMEANは3%となり違反なし。MAXは9%となり、この評価点で条件成立・発火します。
MEANは(1 + 1 + 1 + 9) ÷ 4 = 3%、MAXは9%です。この例は再テスト0秒・必要系列数1なので、MAXの違反した評価点で発火します。常にMAXが優れているわけではありません。一時的な高い値を残したいか、窓内の平均的な水準を見たいかで選びます。
シミュレーターで確かめる
ここからは現在の設定を使う別の実験です。表の固定例を読み込む操作ではありません。まず条件を確認し、必要なら練習用の波形を作ってから、以下を試してください。
- 同じデータのまま、生データとアライメント後を切り替えます。
- アライナーをMEANからMAXへ変更して適用します。
- 処理後の違反がいつ始まり、何系列でどれだけ続いたかを比較します。値が下がることを異常とする条件では、MINも別途検討します。
開くと事前確認のダイアログが表示されます。リンクだけでは設定・波形・保存内容を変更せず、教材を開始する場合は元の実験を別のブラウザ領域に保護します。表の固定例とシミュレーターの現在ルール用テストは別データです。
理解できたか確認する
- MEANとMAXで処理後の値が変わる理由を説明できる。
- 5%と等しい値は「5%超」には含まれないとわかる。
- 他の条件を固定してアライナーだけを変え、同じデータで比較する。
比較メモには、データID・変えた設定・発火時刻または発火しなかった理由を残しましょう。実験の保存はアプリ内で明示的に行ってください。
対応範囲と限界
1評価点の条件成立であり、他の系列数・継続時間・実環境の通知を保証しません。実データの標本間隔や到着遅延も異なる場合があります。
合成データによる教育・比較用の説明です。本番の検知率や通知時刻を保証せず、実際のGoogle Cloudへ接続・設定しません。対応しない演算や履歴不足は評価不能として扱います。
公式資料
内容確認:2026年9月27日。Googleの公式・提携サービスではありません。
シミュレーターに戻る
← シミュレーターに戻るアプリから別タブで開いた場合は、このタブを閉じて元のタブで続けられます。上のリンクはシミュレーターを開き直します。同じ波形・再生位置を後から再開したい場合は、アプリの「実験を保存・開く」を使ってください。設定の自動保存とは別です。